雛のつるしまつり 稲取においで～

東伊豆町、稲取のつるし雛まつり。

すでにこのお祭りも全国区となっていますね。
今年も、1月20日から3月31日まで行われている
雛のつるし飾りまつりは、毎年本当にたくさんの人たちが
訪れます。

メイン会場となる文化公園雛の館の入口、その河津桜が
きれいに咲き誇り、来館者たちを迎えていますよ。

開催場所、飾ってある場所は、
雛の館展示会場5会場
雛の館　「むかい庵」
文化公園雛の館
二つ掘みかん園
なぶらとと
岬の館
また、「雛のつるし飾り」という幟がでているところは、
展示を行っているところです。

江戸時代後期にはじまった、という雛のお節句の飾り。
お雛様を買うことができない家庭で、お子さんの健やかな
成長を願い、手作りで作られた、というのが由来とされてい
ます。

つるされている猿っ子や桃、柿、トウガラシ、座布団、
這い子人形、巾着、三角、うさぎ、三番叟・・・・などには
、それぞれ願いが込められています。

猿っ子は禍がさる、柿は滋養も栄養もあるので健康に・・
という願いがあります。
桃は邪気を払い、唐辛子は悪い虫がつかない、
這い子は「はいはいをして丈夫な子に」という願いが
あります。
三角の袋に薬などを入れておいたので、
病気にならないように、うさぎは病気を退治する力が
あるといわれていましたから、
赤ちゃんの死亡率の高かった当時、病気にかかってもすぐ
治るように・・・という願いが込められています。



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